今回はちょっと代謝とは外れますが、糖尿病患者における心理的な問題をかきます。
古くから糖尿病発症のひとつに、ストレスが関与することが言われています。
まず心理的な面で言えばストレスにより過食が誘導され、それが肥満、糖尿病につながる場合があります。
またストレスによりアドレナリン、グルカゴン、成長ホルモン、副腎皮質ホルモンの上昇がインスリンを分泌を抑制することも考えられている。
またある研究では血糖値のコントロールと、患者の心理、人格との関連性についても報告されています。
血糖コントロールの良い群は、情緒豊かで適切に悩み、試作し他人に左右されず、自尊感情も高い、などの性格があげられました。
逆にネガティブなほうでは非強調、気分易変性、不安になりやすいなどの性格があげられました。
さらに、たいていの人は糖尿病と診断されると後者の症状になりがちなので病状の悪化に繋がると考えられます
このように糖尿病は食事や、運動、遺伝以外にも性格や人格といった因子とも関連があるようです。
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